住職になりたいママのブログ

住職を目指している二児の母です。

夢追い人のためのおすすめ応援ソング~邦楽5曲&洋楽5曲~

お坊さんを目指して会社を辞めた頃はまだ寒い時期でしたが、気づけば暑さと共に生活するようになりました。

この数カ月の間で、初めてお札を書かせてもらったり、梵字デビューを果たしたりと、今のところ順調にできることが増えていると実感している新米坊主です。

とはいえ、勉強すればするほど、お寺での仕事内容は幅広く、日本の習慣は数多く、仏教(天台学)の真理は深いのです。

お坊さんへの道のりはあまりにも果てしない。

今日は、そんな夢追い人の背中を押してくれる音楽を紹介したいと思います。

独断と偏見で選曲した、ジャンルも年代もバラバラな楽曲ですが、夢を追う私たちの応援歌にきっとなる楽曲です。

邦楽① 『何度でも』 Dreams Come True

まずは、王道といきましょう。

『元気が出る曲』『応援してくれる曲』などと検索したら、きっとほとんどの確率でヒットするであろう、定番の応援歌です。

10000回ダメでヘトヘトになっても

(中略)

10000回だめで カッコ悪くても 10001回目は何か変わるかもしれない

(中略)

どうしてわからないんだ? 伝わらないんだ? 喘ぎ嘆きながら自分と戦ってみるよ

受験期や就活期、この曲を聴いては、『わたしはまだ10000回やってない!』と思い、心を折ってる場合ではない!と前を向いてきました。

同じように、この曲に背中を押されながら頑張ってきた人も多いのではないでしょうか。

邦楽② 『My Way』 Def Tech

若かりし頃、CMで流れてきて、緩やかな曲調と甘い歌声にひと聴き惚れ(?)しましたが、歌詞を見てみると毅然とした人生論が書いてあり、身が引き締まった記憶があります。

もうここまでやってきてしまったとか

もうどうでもいい どうすることもできないとか

諦め 悲嘆し 嘆き 悲しみ 自分慰めいたわる

その間にも 僕らを必要とする誰かがいる

(中略)

まずマジ ”恥” ”劣等感” ”嫌悪感” 人に対する嫉妬心

ハズすバシバシ 話吐き出し 泣き出し それで確かに

今日はめでたし でも明日から新しい日が始まる 

時間や世の中は一刻一刻変わらず動いていて、その中で落ち込んだり立ち止まったり、逆に猛ダッシュしたりするのが【自分】。

流れに逆らうことは悪いことではないと思うけど、その間も常に世界は変わらず動いていると気づかせてくれる曲です。

邦楽③ 『明日も』 SHISHAMO

妻であり、母であり、会社員だった私が数年前、自分の夢に気づきもがいていた時に救われた曲です。

仕事も恋も勉強も 少しも手抜きはできないな

明日の自分のためだと思えば良い 泣くのは別に悪いことじゃない

昨日の自分を褒めながら 今日をひたすらに走ればいい

妻であることも、母であることも、仕事も、夢も、全部手抜きができない性格なんです。だって全部大切だし、全部わたしだから。

それを肯定してくれた上で背中を押してくれた曲。そして、明日の自分が今日の自分を褒めてくれるような今日を過ごそうと思える曲です。

邦楽④ 『やってみよう』 WANIMA

お坊さんになりたいとハッキリわかった後、中堅社員の安定的な立場にいたわたしは悩みました。30歳を過ぎてから始めてもいいものか、会社を辞めてもいいものか、家族に迷惑をかけないか。

デモデモダッテで悩んでいた時に『飛んでみよう!』と思えた曲です。

はじめよう やってみよう 誰でも最初は 初心者なんだから

やったことないこともやってみよう

(中略)

明日よりも 今日にはじめよう 知らなかった自分と一緒に走ろう

思い立った日が 思いついた日が そこがスタートだ

悩むことに飽きて、いざ!!!!と辞表を提出したのです笑。

邦楽⑤ 『Day by Day』 MEGARYU

これは最近じんわりと心に響いてくる曲です。いざ会社を辞めてはみたものの、触れるものや聞くことはほぼ初めてのことばかり。『本当にこれでよかったのかな?』そんな不安を払拭してくれます。

やれば何かが そこで見えるさ 次へと続く 道が現れる

流れてく時のスピードに負けないように

立ち止まってしまわぬように

まだ出口まではほど遠い 闇のトンネル駆け抜ける

踏み出す一歩が力を生み出すから迷わないで

走り出せ明日へと 明日へと

初めたばかりは、そりゃ闇の中です。それでも一歩一歩踏み出していけば、きっと糧になると信じています。

洋楽① 『Go West』 Pet Shop Boys

洋楽、一発目はいきなり90年代です笑。中学生の時に、体育の先生が準備運動でこの曲を使ったのがきっかけで好きになった曲です。

原曲はアメリカの金ぴか時代、西部開拓を進めるアメリカ人を歌ったそうですが、その後カバーされて別の意味での社会的風刺曲となったとか。

難しいことはいったん置いておいて、わたしは純粋に、信教の自由を求めて渡米したピルグリム・ファーザーズの子孫たちのバイタリティを浴びて、自分も奮起したくなります。

洋楽② 『Waka Waka』 Shakira

サッカーのパブリックビューイングを思い出させてくれる30代にはたまらないアフリカンミュージック。スポーツ的な歌詞とテンポで、悩みなんて忘れます笑

You're on the front line あなたは最前線にいて

Everyone's watching みんながあなたを見ている

You know it's serious, we are getting closer 真剣になってきたよね。間もなくよ。

This isn't over この勝負は終わらない

The pressures on, you feel it プレッシャーを感じているでしょ?

But you got it all, believe it でも全部わかっているはず。自分を信じて!

うーん、日本語訳がなかなか難しいですが、勝負に向かうプレッシャーを感じて奮起するような歌詞です。その中で猛進していく、男気あふれる雰囲気の歌詞を、シャキーラが可愛く表現してくれています。

MVも必見(ダンスがかわいいから♡)

洋楽③ 『Wake Me Up』 Avicii

クラブで定番だったアヴィーチーの曲は、MusicVideoも印象的です。歌詞もさることながら、間奏部分で馬が走り抜けるシーンを見たら、まるで自分が馬にのって目標に疾走しているような感覚すらもってしまいます。

Feeling my way through the darkness 暗闇を抜けて自分の進む道を感じた

Guided by a beating heart 心臓の音に導かれながら。

I can't tell where the journey will end この旅はいつ終わるのかはわからない

But I know where to start それでも、いつ始まるかはわかっているんだ

ぼんやりした中でかすかに感じた自分の進むべき道。それに向かって走りはじめるのです。徐々にではなく、全力で。

洋楽④ 『Don't Stop Believing』 Glee Cast

元々は80年代の曲ですが、アメリカの人気TV番組でカバーされて再ブレイクした曲です。今回は夢追い人のための、というテーマなので、Glee版の紹介ですが、原曲もとにかくカッコいいです。

歌詞の一部が良いというよりも、全歌詞が一つのメッセージになっている曲です。どんな環境にあっても、どんな状況であっても、『信じることをやめないで』そんなメッセージです。

洋楽⑤ 『Who Knows』 Avril Lavigne

何を隠そう無類のAvril Lavigne好きのわたしが、自信を持っておすすめする最後の曲がこちらです。

学生時代から今にいたるまで、自分のことが信じられなくなった時や、がむしゃらに進まなければならない時は必ず聴いています。

Who knows what could happen? これから何が起こるかなんて誰もわからない

Do what you do Just keep on laughing あなたがやるべきことをして、常に笑い続けて

One thing's true There's always a brand new day 一つだけ確かなのは、毎日新しい一日がやってくるということ

So you go make it happen だから、実現させて!

Do your best Just keep on laughing あなたのベストを尽くして、そして笑顔を絶やさないで!

I'm telling you There's always a brand new day 毎日新しい一日がやってくるの!

(中略)

I'm gonna live today like it's my last day わたしは、今日が人生最後の日だと思って生きていく

和訳に感情が入ってしまったかもしれません笑。それくらい、何度も何度も聴いています。

10年以上わたしを勇気づけてくれる名曲です。

いたわりじゃない。癒やしじゃない。突っ走るための背中を押して!

会社で働いていた時に心にしみていた曲は、頑張っている自分を癒やしてくれる曲や、頑張りを褒めてくれる曲だったのですが

最近のわたしは、何が何でもがんばれ!無我夢中でつっぱしれ!夢を追おうよ!という感じの曲を好んで聴いているような感じがします。

夢追い人。

10代20代の若者だったら素敵な響きですが、アラフォーと呼ばれるわたしにはイタイ言葉に感じることもありますが、だからこそ前を向いて走っていくパワーが必要なのです。

好きが極端に集結した記事になってしまったかもしれませんが、どなたかが元気になる曲紹介ができれば嬉しいと思います。