クモの巣対策!スプレー2種の正直レビュー
とってもとってもすぐに張るクモの巣。
日本には毒を持つクモはほぼいないそうですが、それでもあの6本足の太っちょさんが苦手という方は多いのではないでしょうか。
同世代の女性の中では、虫に強いタイプ(だと思う)わたしは、クモを発見して「ひええぇええぇ」とはならなくても、クモの巣にはほとほと困っていました。
何もないと思って歩いていたのにクモの巣があったりすると、どよ~んとした気持ちになってしまいます。
先日、クモの巣対策用のスプレーを発見した時には、即購入しました。
今日は、初めて使用したクモの巣対策スプレーの正直レビューをしようと思います。
※写真を撮ってレビューしようと思いましたが、その写真の絵面があまり良くなかったので、文字でできるだけお伝えします・・・💦
スプレーを使う、その前に。
クモは、小さい虫を食べて生活をしている生き物ですから、そんな小さい虫がいる場所に集まってきます。
食べかすやホコリなどが多い場所、ジメジメしている場所などは、小さい虫が集まりやすく、同時にクモさんもごはんを求めて集まってくるそうです。
もしクモに困っている場所が虫が集まりやすい環境だった場合は、こまめに掃除をするなどの【小さい虫対策】をすると根本原因が解決され、クモ駆除につながるそうです。
私が試した、ふたつの場所
今回、2種類のスプレーを使って、2箇所で試してみました。
1か所目は、古い建物。
やぶに面していて、(修繕はしてありますが)建物自体はとても古いです。そこで飲食をすることはほぼありませんが、風が吹くとホコリが入ってきてしまうので、かなり隙間はあいているのだと思います。
普段使用する建物ではないので、1ヶ月に1回程度掃除をするような、そんな場所です。
2か所目は、屋外のお堂(絵馬堂)。
扉や窓はなく、屋根があって、コの字型の壁に囲まれた真ん中に仏像があります。入り口付近からスポットライトでその仏像を照らしています(夕方~明け方までの灯りです)。
壁にそって絵馬が掛けられるような格子状の柱があります。
このふたつのクモスポットは、小さい虫が集まってきやすい環境にあるのですが、今以上に虫対策をすることができないので、とても困っていた場所でした。
KINCHO クモがいなくなるスプレー
まずはこちら。これを古い建物で使用してみました。
このスプレーの良いところは
- 屋内使用OK
- クモのエサとなる小さな虫も寄せ付けない
- 天井でも処理しやすいジェットタイプ
という点だと思います。
使い方は、①クモに直接噴射する ②クモにすを張られたくない場所に噴霧塗布する この2種類。
今回は、クモとクモの巣を駆除した上で、予防という形で②の方法で使用しました。
実際に使ってみて良かった点
- 効果ばつぐん!
- 小いさい虫対策もできる!
- 軽い!
1.効果については、前日に掃除しても翌日クモの巣だらけになるような場所にも関わらず、3週間経った後もクモの巣が圧倒的に少なかったです。これは感動。
2. 小さい虫もクモと同時に駆除されていました(掃除をしたら、小さい虫がたくさん床に落ちていた)。効果の程を体感しました。
3.液体の殺虫剤と違い、スプレーで軽いので、シュッと手軽に使用できる感覚がありました。
実際に使ってみて、注意が必要だと思った点
- 思いっきり換気しながら使用しないと、防虫成分を吸い込んでしまう。
- 噴射した箇所の床が滑る。
1.雑な換気状態で使用してしまったわたしは、防虫成分のキツさに後悔しました笑。屋内使用する場合は、しっかりと換気して使ってください。屋外の場合でも、風向きなどに気をつけましょう。
2.天井を中心に噴射したのですが、防虫成分に使用されているであろう油分のようなものが降ってきます。それが床を油っぽくしてしまい、足跡がついたり滑りやすくなったりしました。
天井やはりに使用する場合は、その下に新聞紙などを敷いたほうがいいかもしれません。
アース クモの巣消滅ジェット
これは屋外の絵馬堂で使用しました。
屋内と違い小虫の量も多く、さらにスポットライトもあるので、クモの数もかなり多いです。張られているクモの巣は強力なものがほとんどでした。
このスプレーの良いところは
- 撥水成分配合のため、雨に強い
- 強力ジェット噴射
という点だと思います。
使い方はキンチョー同様、①クモに直接噴射する ②クモにすを張られたくない場所に噴霧塗布する この2種類。そして、屋内と同じように、クモとクモの巣を除去してから②の方法で使用しました。
実際に使ってみて良かった点
- 効果あり!
- ジェット噴射がすごい!
- むせこまない!
- 軽い!
1.効果については、正直キンチョーほどではありませんでしたが、それでもしっかりと駆除できていました。恐らく屋外であることなどの環境での差もあるかもしれません。
2. 屋外専用のものであるからか、ジェット噴射の距離と幅が桁違いにすごかったです。天井がかなり高いのですが、難なくスプレーすることができました。
3.キンチョーは殺虫成分を吸い込んでしまいそうになったり、噴射した箇所が白く曇ったりなどがありましたが、アースはその辛さがありませんでした。屋外なので、床が滑るかどうかなどはわかりませんが、キンチョーと比べるとサラっとした使い心地でした。
4.キンチョー同様、液体ではなくスプレータイプなので軽く、使いやすかったです。
実際に使ってみて、注意が必要だと思った点
- キンチョーの方が効果は期待できるかも?
1.肝心な防虫効果(防クモ効果)については、キンチョーの方が強く感じました。先ほど書いた通り、屋外であることやスポットライトがあることなどの環境にかなり左右されるかとは思いますが、正直な感想です。
まとめ
今回初めて使ってみた2種類のスプレー。結論としては・・・どどん。
2つともリピします!!!
これです。レビュー記事なのでデメリットも捻出しましたが、いずれにしてもクモの巣ストレスはかなり軽減されました。
また、屋内使用OKのキンチョーと、屋外専用のアースでは使い心地もかなり違いますし、一匹残らず駆除したい屋内と、できるだけ広範囲に効かせたい屋外など、求める駆除レベルも異なります。
なので、今後わたしはこの二本を、屋内用・屋外用として2種類使い続けるつもりです。
今いるクモを殺すのではなく、払ったクモをまた寄せ付けないという予防ができるのも嬉しかったですね。
虫対策、永遠のテーマとなる広い田舎の家屋。文明の利器を使用しつつ、虫とはかしこくお付き合いしていきたいものです。