住職になりたいママのブログ

住職を目指している二児の母です。

お坊さんになりたい!②

こんにちは。

今日はポカポカ陽気で気持ちがいいです♫

子どもたちはお昼寝タイムなので、ゆったりと「お坊さんになりたい」と思ったきっかけをかいていきます(●´ω`●)

わたし達の結婚式の担当プランナーは、わたし

ブライダルを仕事にしている夫とわたし。結婚することが決まったのはいいけど、結婚式はどうしようか悩みに悩みました。

結論からいうと、仏前結婚式を小規模(家族だけ)で挙げたい。その後、披露宴はホテルでやろう。ということになりました。

ホテルの披露宴は、取引先に素敵な場所があったので問題なく決まりましたが、問題は結婚式です。

私が結婚式を挙げたいお寺…うーん。

好きなお寺もたくさんあるし…と、色々考えましたが、わたしにとって一番大切なお寺、それは実家の父が住職をしているお寺です。

父のお寺で結婚式はしたことがありません(多分)。

それでも、幸い夫も賛成してくれたので、わたしが、わたし達の結婚式のプランナーになろう!と、割とあっさり決めました。

結婚式は大成功

父の親友のお坊さんに導師(法要の時に中心となるお坊さん)として来てもらい、衣装やカメラマンは自分で手配し、進行表も自前で作成しました。

両家家族だけの、小さいけれどあったかい結婚式。ほんわか、わたし達らしく、幸せな時間となりました。

それから、【いつかお寺で誰かの結婚式をプロデュースしたいなぁ】と漠然と思うようになったのです。

その後、子どもに恵まれ、5年間『働くママ』をしました

そして、去年のある時、ふと考えたのです。

今こそ、夢に向けて一歩ふみ出す時なんじゃないの?

そういえば、わたしはどうしてもブライダルじゃなきゃダメ!というわけではなかった。日本人のライフイベントを大切にしたいと思っていたんだ。

結婚式だけではなく、お宮参り、七五三、成人式、長寿のお祝い、お悔やみ…他にも色々ありますが、それら全てに関われる大切な仕事。それがお坊さんです。

お寺のお坊さんになれたら、お檀家さんやそうでない人の人生の節目にちょっとだけ豊かさをプラスすることができるかもしれない。

幸い、わたしは実家がお寺なので、お坊さんになることへの心理的ハードルは低い。

総合的に考えて、

お坊さんになって、できるだけたくさんの人の人生の節目に関わり、みんなの心を豊かにしたい。

とてつもなく大きな夢へと膨れ上がりました。

そしていつか、住職になれる日が来たら

「○○があったから、とりあえず、お寺行っとこ♫」

って思ってもらえるようなお寺をつくっていけたらいいなと思っています。

たとえば、子育て中のママや一人暮らしのお年寄り、両親の帰りを待つ子どもたち…そういう人たちが「なんかつまんないから、お寺行っとこ♫」とお寺に来て、地域の人が寂しさを感じないようなコミュニティをお寺でつくれたらいいですよね。

いずれにしても、大きな夢。だからこそブレない自信もあり、希望をもって会社を退職、今に至ります。

このような人生の経緯から、アラフォーと呼ばれる世代になった今

初めて、お坊さんそして住職になりたい!と思うようになったのでした。

やっぱり、長くなってしまいました

語りだしたら止まらなくなってしまいました笑。こんな経緯でお坊さんを夢見たわたしです。

これから住職になるまで、夢を実現するまでにどのような人生が待っているのか…

楽しみです。