住職になりたいママのブログ

住職を目指している二児の母です。

ストレスのバロメーター

こんにちは。

今年はもうしばらく使わないかな、と思っていた暖房器具が活躍する日です。

この寒暖差、メンタルもフィジカルも蝕んでいくなぁ…と感じるようになったのは、多分30歳を過ぎてから。

年齢を重ねるごとに体に不調が出やすくなったのではなく、わたしの場合は、年齢とともに自分のことが見えるようになってきた・自分のこと大切にしようと思うようになったのだと思っています。

ストレスに鈍感

昔、過労で入院した時、わたしとしては急に熱が出た!と焦ったのですが、お医者さんに「痛みや辛さがある時は、すぐに休みなさい。我慢しすぎ!」と怒られました。

1号くんを出産した時、助産師さんに、「あなたは痛みに鈍感!」と言われました。結果的には大変だったのですが、しばらく陣痛に気づかなかったのです。

昔から、痛みよりも痛そうな恐怖に敏感なタイプで、採血や注射も、「刺されて痛い」ではなく「刺されそう、怖い!」とか「血!」とかで泣く子どもだったみたいです。

そして、痛みそのものにはすこぶる鈍感な人間であることは、36年間生きてきてわかってきました笑。

特に、精神面の辛さ(ストレス)に特に弱い、気づかない。事後になって、「あぁ、あの時はがむしゃらだったけど、精神的にやられていたんだなぁ」とぼんやり気づきます。

逆に、「わたし今つらい!ストレス過多!」と自分で思っている時は、振り返ってみるとそうでもないのです。

昨晩の悪夢

そんなわたしがバロメーターにしているのは、夢。スピリチュアルな意味ではないです笑。夢で嫌な思いをしたら疲れてると判断するという、何とも雑ないたわり方笑。

基本的には、寝たら気づけば朝という健康人間なのですが、昨日久しぶりに悪夢を見ました…。

わたし・夫くん・知らない男女の4人でテーブルを囲み、ブライダル関連の何かの打ち合わせをしていました。相手は新郎新婦ではなく、ビジネス相手のようです。

わたしは、何かを説得したかったようで、統計データを元にプレゼンをしていたのですが、「何の統計ですか?」という質問に嘘をつきました。でもそれで、話は上手く進んでいきます。

すると、痛みもないのに歯が抜けたのです。下の前歯が二本も。

その場は打ち合わせ中だったので、歯が抜けたことは口の中に隠し、休憩の時に見てみると…

ぎゃー!!!

というレベルで抜けた歯は虫歯だらけ!さらに二本、虫歯になっていた歯がその場で抜けて…

わー!!!!

というところで、隣で寝ていた2号くんの夜泣きで目覚めました。初めて夜泣きに助けられたかもしれません笑

ストレス認定!

夢占い的観点はわかりませんが、心情的にとても嫌な夢でした。後味が悪いというか、なんというか。

きっと、今ストレス溜まってるんだ。

とにもかく、そう判断します。だって、嫌な夢だったんだから。

ストレス発散、せねば!!

でも、お母さんたるもの、気軽にストレス発散なんてできません。お出かけも大変、毎日やらなければならないことはどっさり。仕事も、掃除も、洗濯も、炊事も…。

そんな今日も、2号くんは天真爛漫に「一緒にプラレールをせよ。」「飽きた、本を読め。」「急いでトイレへ連れて行け!!」と指示をくださる…(2歳の2号くんは家で一番偉い)。

今日のストレス発散

世の中のお母さんは、いったいどうやって日々のストレスを癒やしているのでしょう…?わたしはストレスに気づくのも下手ですが、発散させるのも下手。趣味はお出かけありきのものも多く、発散というのはなかなか難しい。

そんなわたしの、本日のストレス発散は、ご飯をひとりで食べること。にしました。

2号くんのご飯を作り、わたしはコーヒー片手に食卓につきます。わたしは2号くんを眺めているだけ。食べません。そして、2号くんが食べ終わったら一緒に遊んであげて、寝かしつけ。

その後、事前に検索しておいたお家で作れる本格派のスンドゥブをレシピ通りにたっぷり作り、好きな日本映画を見ながらひとりでゆったり食べました。至福の時です。お腹パンパン。たまには良いでしょう。

自分のことを大切にすること

2号くんと24時間ベッタリ過ごすのは、もうあと3日になりました。

そんな中、一緒のご飯を食べるわけではない食事にしてごめんね。という気持ちもありますが、コレでまた頑張れる!とも思ったり。

自分のことを大切にするというのは、日々生活にいそがしいわたし達にとっては難しいことかもしれません。それでもなんとか、夢をバロメーターにしてみたり、ひとりでご飯を食べたりしながら、自分なりの方法を模索する日々をすごす、ママ坊主なのです。